【グローバル＆サイエンスコース】1年生がお台場で研修

19日、理数科グローバル＆サイエンスコースの１年生が、東京都教育委員会等がお台場で運営するグローバル研修施設・TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG、東京都江東区)において研修しました。「ホテルゾーン」では、「ホテル」「クリニック」「グローサリーストア」の3つのプログラムを体験し、ホテルでのトラブル対処や突然の体調不良などに役に立つ場面を設定。ホテルの部屋を自分の希望に合わせてリクエストすること、病院で自分の体調や症状を伝えること、食材や日用品を購入することなど、日常的に遭遇する場面設定とそれに即した豊富な表現を学び、コミュニケーションを実践しました。

「キャンパスゾーン」では、 「スクールオフィス」「ブックストア」「カフェ」の3つのプログラムを体験し、学生相談オフィスや書店、カフェでの対応を体験的に学びました。これらは海外で学生生活を送るうえで、必須のリテラシーです。

◆参加生徒　「英語はあまり得意ではなく、自信がありませんでした。でも、今回のTGG研修を通じて、たとえ文法が完璧ではなかったとしても、自分の今ある知識で伝えたいことを伝える技術が大切だと学ぶことができました。まだまだ知識不足なので、秋に向けてたくさん単語や表現を覚えて、文法事項もしっかり学んで、さらにいろいろなことを英語で伝えられるようになりたいです」

◆企画・引率の山田秀教諭　「中学を卒業して間もないこの4月の語学研修でコミュニケーションが取れるのか不安になるものですが、今年の生徒もポジティブにトライしてくれました。途中、英語でどのように言えばいいかわからず困っている様子もありましたが、それは今後の課題としてさらに成長してほしいですね。毎年、この研修を通して、生徒のリテラシー新たな一面を知ることができるのは嬉しいですね」