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【グローバル&サイエンスコース】金沢大学で研究発表 ステージ終了

16日、今年度も金沢大学に選抜され、研究活動を続けてきた7名の生徒が、国立研究開発法⼈科学技術振興機構(JST)グローバルサイエンスキャンパスの委託事業である「金沢大学グローバルサイエンスキャンパス」において研究成果を発表し、長期間のステージ研修を終え、修了式が行われました。

最終的な評価はルーブリック(学習到達度を示した指標で、観点ごとにどういう能力を目指すのかを説明したもの)を活用し、透明性の高いプログラム評価が行われました。

*「金沢大学グローバルサイエンスキャンパス」は、将来グローバルな舞台において活躍しうる優れた科学技術人材を育成することを目的として、地域で卓越した意欲・能力を有する高校生や高専生等を対象に、国際的な活動を含む高度で体系的な学修と実践を提供する高大接続理数教育プログラムです。本校の修了生徒たちは、例年、国公立等、全員が第一志望の大学に進学しています。

発表の様子 https://youtu.be/xgeOMtkBtSg

 

《中間研究発表》

◆About the impact of gamma-ray bursts

ガンマ線の研究を通して、宇宙の謎を研究していきたいということを発表しました。

◆My topic is Can we make biofuel from exotic species?

駆除される外来生物から、バイオマス燃料を効率よく作る研究です。

◆The potential usefulness of acid rain

酸性雨の有用性を発見することで、酸性土壌を好む植物の栽培に活用できるのではないかという研究です

◆DEVELOPMENT OF DRUG THAT CAN PREVENT ALLERGIES BEFORE THEY OCCUR

花粉症の抗アレルギー薬の仕組みを食物アレルギーにも活用できるのではないかと提案しました。

◆Relationship between water quality and aquatic plants

夏の諏訪湖の水質調査から、諏訪湖の水質と水草の関係性を発表しました。

◆Identification of mosquito MHC for control of infectious diseases.

​蚊のDNAを変えることで、人間を刺さない蚊を生み出すことができると発表しました。