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卒業生の冬季五輪出場に期待高まる スノーボード競技・篠原琉佑さん

2月にジョージア・バクリアニで開催された世界選手権に出場、3月に開催された第29回全日本スキー選手権大会スノーボード競技(北海道・阿寒湖畔スキー場)に出場した篠原琉佑さん(大東文化大4年)が、スノーボード男子パラレルジャイアントスラロームで優勝。最近は国内大会のみならず、海外遠征でも好成績を連発。各メディアの注目が集まっています。 

篠原さんは生まれも育ちも茅野市。小学校1年生からスノーボードに触れ、4年生からアルペン種目を始め、本校1年生の時にナショナルチーム入りを果たし、2年生の時には宿願成就のスタートとなるジュニア世界選手権大会に出場しました。現在は強化指定選手として各種大会で活躍しています。7日に近況報告のため来校した篠原さんが語った抱負です。 

「スノーボードアルペン自体、年齢層の高い競技であるため、2026年ミラノ・コルティナ五輪と2030年、2034年の3大会五輪への出場と金メダル獲得を目標としています。スノーボード競技アルペン種目の世界大会レベルで活躍できる選手になれるよう、シーズン中は不撓不屈の精神で臨んでいます。将来だけを見据えるのではなく、今の自分が何について成果を上げなければならないかを念頭に、ブレずに集中して取り組んでいます」 

今秋からシーズン到来です。ご活躍をお祈りいたします。