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【1学年】生きるための思想や教養にふれる 「高校現代文明論」

12日、1年生の「高校現代文明論」の授業では、クラスごとにテーマを設定し、証券・金融業界や大学、地元企業から講師を迎え、ビジネスや金融リテラシーの育成、人間関係の構築、試合中のパフォーマンスの向上などを目的とした講義を受講しました。 

■講義概要(敬称略) 

【A組】清泉女学院短期大学准教授・塚原成幸「笑顔はひとをしあわせにする」 

「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」を合言葉に、笑顔で生きるために必要な視点や夢を追い続ける大切さについてワークショップを取り入れながら熱い授業を展開しました。 

〚生徒の感想より〛 

◆今日の講座を受けて、あらためて笑うことの大切さを感じることができました。「人間以外の動物が笑うのは難しいから、笑いは人間の尊厳なんだ」という言葉が、とても印象に残りました。嬉しい思い出や楽しい思い出はすぐに忘れてしまうのに、嫌な思い出やつらい思い出は蓄積するということを改めて考えてみると、確かにそうだな、だからネガティヴになるのかなと思いました。5歳児は1日に400回、大人は1日に15回笑うということに驚きました。毎日、たとえくだらないことでも、もっと笑おうと思いました。「笑いは人との関係性の中で起きる」「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」という言葉が、すごく良いなと思いました。これからはもっとコミュニケーションと笑いとユーモアを大切にしようと思いました。 

◆普段、笑うことについて考えることはあまりないので、とても良い機会でした。笑うことができるのは人間だけで、人間らしさでもあるということや、友人、パートナー、家族など、笑いは人との関係性で起きることなど、今日理解しました。今でも、ゲームをしている時やテレビを観ている時、友人や家族と話している時に笑うけれど、考えてみると、確かに幼い頃より笑う回数が減ったと感じました。私は新聞紙の棒の遊びがとても楽しかったので、これからも遊び心を忘れずに生活していきたいです。人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいということも、これからずっと大切にしていきたいと思います。 

◆コミュニケーションと笑いの大切さを教えていただきました。動物は「笑う」という行動をしないと聞いた時は驚きました。「笑う」というのは人間だけに特別に備わった能力なんですね。また、人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいという言葉がすごく印象的でした。私はあまりコミュニケーションが得意ではないけれど、笑顔は人との関係性を築くための、人間ならではの能力だと思って、これから人とのかかわる機会を増やしていきたいと思いました。 

【B組】茅野バス観光・紅谷美奈穂「岐路に立ったときに大切にしてきたもの」 

人生は二者択一の連続です。選択しなければならない時に大切にするものとは何でしょうか。講師の就業体験をもとに、人の価値と生き方について考えました。 

〚生徒の感想より〛 

◆今日の講義を聞いて自分のこれからの人生について深く考えるきっかけになりました。自分の楽しいことや、なりたいこと自分があって、それを仕事にするというのは、現実的には難しいこともあるかもしれないが、最終的には自分の直感を信じて、夢を追うことも大切だということを聞いて、自分にも自信や勇気が出てきました。自分の将来はどうなるかわかりません。これから先、大きいことから些細なことまで、選択を迫られることがあると思うけれど、そんなときは今日の言葉を思い出して、自分の人生をつくるのは自分自身だと思うので、後悔を恐れず、自分の信じる道を進んで、親にどんなに反対されても自分の意志を強く持つことが大切だと感じました。たとえ、人生のどん底に落ちたとして、そこから這い上がるためには、自分の中に図太い軸と言うか、芯のようなものが必要だなと思いました。今日の話をこれからの人生の糧にして頑張っていきたいです。 

◆講師の方のお話を聞いて、自分の直感を大切にすることとか、それだけではなくて、自分はこのままでいいのかと考えて実行していくことが明るい未来につながるということを、すごく感じました。自分の直感を信じて実行することは、簡単なことではないと思います。それでも紅谷さんは、「このままではだめだ」という思いを行動につなげたことで、最終的に楽しい人生になっていて凄いなと思いました。私は、思っていてもなかなか行動に移せなくて後悔することも多いので、まずは一つだけでも行動に移していきたいと思います。また、断られたとしても、諦めずに挑戦し続けることで成功するということも実感できたので、これから諦めそうになっても、少しでも踏ん張ってみようと思いました。今日のお話をこれからの人生に活かしていけるようにしたいと思います。 

【C組】日本証券業協会・岡田由美子インストラクター「社会に出る前に知っておきたいマネーの基礎知識」 

もはや資産形成に無関心な時代ではいられません。将来経済的に自立した社会人となるために必要なお金の知識(資産形成と金融商品の特徴、金融トラブルにあわないための知識を含む)や、私たちの生活と深い関わりがある株式会社の仕組み、金融の役割について学びました。 

〚生徒の感想より〛 

◆投資に興味はあったものの、実際どういうものなのかわからなかったので、投資のしくみや、特に株式投資の魅力とリスクに関して理解するいい機会になりました。また、人生にかかるお金の目安やクレジットカード、ローンのしくみ、貯蓄と投資の違い、金融商品を選択する際の3つのポイント、リスクとリターンについて理解することができました。今回聞いた話を参考に、ライフイベントの実現にかかるお金を把握して計画的にお金を準備したり、主な金融商品について理解したり、株式投資の魅力やリスクをしっかり理解してから、投資をしたい。また、金融についての正しい知識で詐欺による被害を未然に防ぎ、怪しいと思ったら悩まず相談するようにしたい。今回の話を聞いてライフイベントにかかるお金がすごい金額だったので、今から計画的に貯めるようにしたい。 

◆自分が大人になって働くようになったら、お金の使い道を考えたり、預金をして将来のために残しておく目安を考える際、将来どのようなことに、どのくらいお金を使うことになるのか、岡田さんの話を聞いてから、もっと考えるべきだなと思いました。世の中には安全で大儲けできる金融商品がなく、もし安全で大儲けできると聞いたら、すぐに詐欺だと判断できるように覚えておきたいです。ライフイベントにかかるお金も考えながら、将来のためにお金を貯めていきたいと思います。株式投資は、会社の製品やサービスなどの優待を受けられる場合があったり、買ったときよりも高く売れると譲渡益が得られるなどの魅力がありますが、買ったときよりも値下がりする可能性があったり、投資した会社が破綻する可能性があるなど、リスクを負わなければならないことがわかりました。若いうちから少しずつお金を貯めていくことが大切だと知り、時間を味方につけて後悔をしないようにしていきたいと思いました。 

◆私の今までの株のイメージは「ハイリスク・ハイリターン」であり、また、一部の株について詳しい人たちだけが投資しているというようなものでした。しかし、今回の話を聞いて、投資は小学生からでも親の許可をもらえば始められることなどを知りました。投資は貯金とは違い、増えたり減ったりしますが、時間をかけて増やしていくことで、将来に役立つお金を多く所有することができると思います。私は海外の歴史や文化に興味があり、いつか現地に行ってみたいと考えているので、今回聞いた投資の話を活かし、少しでも早く投資を始めて、将来自分のやりたいことがもう少しはっきりした時に、それまでに蓄えた株をうまく使えるように、もっと株やとうしについて詳しく知りたいと思いました。 

【D組】清泉女学院大学教授・寺門正顕「勝負に勝つ~メンタルの持ち方が勝負を分ける~スポーツ編」 

大事な試合になるほど緊張してしまって、なかなか普段の実力を発揮できなかった、そんなことになってはもったいない。試合に勝つ!そのための心理学について、緊張をコントロールするためのメンタル・トレーニング技法やその仕組みを学びました。 

〚生徒の感想より〛 

◆今回初めて心理学についての授業を受け、部活の練習にどのように取り組むか、目標をどのように設定するのがよいかが理解できたので、今後の部活に活かしていきたい。緊張感と成績の関係については、緊張しすぎてもよくないし、緊張しないのもよくない。適度な緊張・興奮状態でいることが大切なのだということを知り、感情と緊張を自分でコントロールできるようにするのが大切だということだ。緊張を和らげるためには、呼吸が一番よい。日日の生活の中で緊張する時は落ち着いて呼吸をし、自分が最もよい状態に持っていけるようにしたい。話を聞いてくれる人や、自分を気にしてくれる人がいると、ストレスが低減することを知り、悩みがある場合は親や親友に相談することが大切なのだということを改めて知った。現在取り組んでいる学校での勉強は、卒業するためにやっているのではなく、自分の将来のために、今取り組むべきことを決定して取り組んでいくことが重要だ。今すべきことを必ずしようと思う。 

◆矢印の向きが違うだけで長さが違うように見えたことに驚くとともに、不思議な気持ちになった。それを調節しながら私たちの心の動きを変えているのだが、私は自分で心を調節しながらという実感がなかった。人間は心理的に目標が達成すれば、「よし、次はもっと頑張ろう」という気持ちになり、次につなげていくことができる。最初から目標を高く設定するのではなく、「スモールステップ」で小さなことから到達できる目標を設定し、達成したら徐々に目標を上げていくことがよいこと、スポーツでリラックスしようとするときに、だら~んとするのではなく、適度な緊張を維持するということ、まったく緊張がない状態はぼんやりとした状態になるのでよくないことが重要だと知った。 

◆勝負に役立つ心理学の話を聞いた。「計算課題」では2つの数字を足して数字の間に答えを書くことを繰り返すのだが、どんどん時間が短くなっていくなかで、予想量を低く設定して考えるとことがとても楽しかった。現在の自分に合った目標でないと、すぐ諦めてしまうため、少しずつ目標を上げて自己肯定感を感じることがかなり大切だと感じた。私も試合や試験でいかそうと思う。身体のコントロールしだいで心も変わるというとこは、好きな人とお化け屋敷などに行くと、相手が自分のことを好きになってくれるのか。私自身、心理学や精神的なことに興味を持っており、卒業後は心理学科に進もうかと考えていたところだったので、話を聞いていてとても楽しかった。ポジティブでないのもよくないが、ポジティブ過ぎるのもよくないのかと思った。人の話を聞いてアドバイスをするだけでなく、その人がどうしたいのかを聞くだけでも、十分なサポートになるということを知った。今日の話を聞いて、自分の未来がどうなるのかと、とても楽しみになった。 

【F組】ろうきん茅野支店係長・林怜「高校生のためのお金の授業」 

お金と上手につきあいましょう。これまでかかったお金、これからかかるお金。お金に関する知識のほか、詐欺被害をはじめ、悲惨な事例を学びました。 

〚生徒の感想より〛 

◆18歳から成人になったことにより、法律上自分のできる範囲が広がったが、それに伴って自分の判断や行動に責任を持たなければならないということも覚えておきたい。今はクレジットカードを持っていないが、将来必ず持つことになると思うので、支払いの遅延によって信用に傷がつく危険性をしっかりと理解して、確実に支払いができる金額内で利用することを忘れないようにしたい。トラブルや契約に関する知識を身につけ、大人としての新しい一歩を踏み出すことを大切にしたい。周囲に相談できる人がいたらいいが、近くにいない場合はダイヤル「188」で相談できるということなので、その時には利用したい。また、契約を解消することができるクーリング・オフというものがあるため、焦らずに契約を解除したい時に利用したい。 

◆お金についての授業を受けて、今までの使い方を見直していこうと思いました。今までかかったお金とこれからかかるお金についての部分では、高校の私立と公立の違いを理解し、すごく申し訳なくなったし、私は寮生なので自宅通学生より余計にかけて高校に通わせてもらっていることを、かなり深く認識しました。大学もお金がかかってしまいますが、高卒より大卒の収入のほうが一般的に高いので、親にしっかり返せていけるよう、進路について綿密に考えようと思いました。お金の使い方については、「収入・小遣い-貯蓄・貯金=支出」という考え方を心がけて生活していこうと思います。成人になり、ローンやクレジットカードの契約をした時、金利や手数料があることを念頭に置いて利用します。カードや電子マネーなどの使い方をしっかり理解したり、悪質商法にひっかからないように、お金に関することは落ち着いて学習しておく必要を感じました。これまでの使い方を見直し、賢くお金を使っていこうと思います。 

◆お金の使い分けがきわめて大切なことだということがわかった。働いてお金をもらうという経験がないため、お金の大切さに気付かなかったが、今日の話を聴いて、お金は本当に大切なものだということが理解できた。その中でも「分割払い」の話がとても興味深かった。親がクレジットカードで会計をする時に、必ず「一括払いで」と言う。私は、「分割の方が1か月の出費が少ないのになあ」と思っていたが、分割払いの場合、相当の手数料がかかることを知らなかった。特に、リボ払いには知識が必要だ。お金は怖いなあと思ってしまった。だからこそ、お金をどう使うか、本当に必要なのか、じっくり考えて、少しは自分自身に問い直すことも大切だ。だまされて契約し、後でまずい思ったらクーリング・オフや、188に連絡など、冷静になることも大切だと思った。今日の話を家族にも話し、いつも警戒心を忘れないよう伝えたい。大人になったら役立つ話でとてもよかった。

【G組】清泉女学院短期大学講師・中島琢郎「サントリー伊右衛門」「メルカリ」の成功事例 

近所のスーパーに行けば、多種多様な商品が安価、且つ容易に手に入ります。わたしたち消費者にとっては、大変便利な世の中となりましたが、一方で企業にとっては、生き残りをかけた厳しい時代と言えるでしょう。「サントリー伊右衛門」や「メルカリ」の成功事例を紐解きながら、この熾烈な生存競争を勝ち残る方法をいっしょに考えました。 

〚生徒の感想より〛 

◆今回の講義は清泉女学院の先生が来てくれたため、実際に大学の授業を受けているようで、とても楽しかった。私は今までマーケティングというものをまったく知らなかったが、今回の講義を通して理解を深めることができた。マーケティングとは顧客起点の経済活動であり、商品を作るうえで大切なのは、まず顧客を第一に考え、どのような人に、どのような商品を提供し、どのように買ってもらえるかを顧客目線で考えることが大切だと感じた。将来自分がどのような仕事に就くか、まだはっきりと決めてはいないが、私が商品開発者の立場になった時は、顧客のことを一番に考えられるような人になりたいと思った。また、自分も商品を購入する際には、この講義を思い返し、商品のラベル部分に注目したり、裏では顧客のことを第一に考えながら商品開発してくれている人がいることを、頭の片隅におきながら買い物をしたい。 

◆マーケティングについての話を聞いて、知れば知るほど興味深いと思いました。マーケティングとは「売れる仕組み」で、顧客起点の経済活動であり、主にステップが2つあり、ステップ①はセグメンテーション(市場調査)・ターゲティング(販売客)・ポジショニング(ニーズ)、ステップ②は、製品・価格・販売網・広告と、この2つでマーケティングが成り立っていることが理解できました。講義の中で、実際に「伊右衛門」(お茶)を例に挙げ、どうしたら売れるかを考えてみました。パッケージを人気アニメとコラボするなど、様々な形で宣伝を展開するという発想が出されましたが、私はどうしてもステップ②のほうに目が行ってしまい、土台となるステップ①を考えていませんでした。その時私は、ステップ①とステップ②が一致した時に初めて新商品が出来上がるのだと思いました。この話を聴いて、マーケティングの難しさや楽しさが体験出来てよかった。 

◆私は今までマーケティングについて何も知りませんでした。でもね今回、先生のお話をうかがい、売れる仕組みとは、顧客起点のものだということがわかりました。マーケティングは、多くの人数で行えば、それだけ多くの考えが出るんだなと今回の授業の中で思いました。視点を変えてみても、いろいろなアイデアが思いつくものだと感じました。顧客を第一に考え、次に自らについて考えるという企業の顧客ファーストの考え方がとてもいいなと思いました。私たちが普段目にする商品にもこれだけの工程を通過し、企業の皆さんが努力してできたものなんだということを覚えておきたいものです。今回マーケティングについて学び、世の中には、いろいろな仕事があることを改めて知りました。一方で、あまり知られていない仕事についての興味が湧いたので調べてみたいと思います。ちょうど進路について考える時期なので、今回の話はとても参考になりました。ありがとうございます。 

◆中島先生からマーケティングの話をうかがって、商品をどれだけ売ることができるかにおいては手順と方法が大切だということを知りました。商品を得るには、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの3つを踏まえたうえで、製品・価格、販売網、広告を考えていく。実際に「伊右衛門」がこの方法で商品の売り上げ向上につなげていきます。このことから、マーケティングは、順序どおりに進めること、知っているだけではダメで、知っていることを実践しなくてはならないということについて学ぶことができた貴重な授業だったと思います。 

【J組】諏訪税務署総務係長・清水淳史「税のしくみ」 

税の種類や使われ方、税務職員の仕事、国税庁受験の心得などについて学びました。 

〚生徒の感想より〛 

◆税金については「自分は使っていないのに払わされているだけだ」というイメージがあったが、税を負担することで、医療や消防などをはじめとした公共サービスを受ける事ができていると知り、自分も税金にお世話になっている人間なのだなと、税に対する考え方が変わりました。今は消費税しか納めていないが、大人になったら自動車税や事業税など、消費税以外の税金も納めるようになると思うので、県や国に納税するからには、国会議員や自治体職員が不正に使用することがないようにしてほしいと思いました。また、私立高校は公立高校に比べて学費がかかるので、公立高校と同様に税金で賄えるところは賄ってもらえると、家計が助かると感じました。昔と比べて消費税をはじめとした税金全般が増税となっていますが、減税することは不可能なのかなと思います。 

◆税について考える機会は今までにたくさんありましたが、それだけでなく、今日は普段ほとんど知らない税務職員の仕事についての話を聴くことができ、楽しかった。興味深かったのは、話してくださった「査察部」です。ドラマでは、「盛っているだろう」と思うことがありますが、実例でも、変わったところに金品を隠していることを知って、とても驚きました。大人になって税を納める立場になっても、脱税は絶対にしたくないです。税務職員はそれほど目立つ職種ではありませんが、国民の安心と信頼を支える、とてもかっこいい仕事だと思いました。もっと税に関心を持って生活していこうと強く思いました。また、公共施設なども、税があるからこそ当たり前に存在しているので、税そのものに感謝したいと思います。短い時間ではありましたが、貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。 

◆私は最初はやっぱり、税に対して「取られる」というイメージがありました。しかし、税金をはらうことによって私たちの生活が豊かになっているんだなと思いました。例えば、学校生活であったり、普段の家庭生活においても、税金に助けられている場面がけっこうあるものだと感じました。「取られるもの」ではなく、「払うべきもの」と、税金に対する認識が変わりました。税金には様々な種類があることに驚きました。私は消費税くらいしか知らなかったので、この機会にもっとほかの税金についても勉強してみようと思いました。「国税庁って、日本にとってすごく大事な立場なんだなあ」と改めて考えさせられました。また、ドラマにあるような取り締まりや逮捕の瞬間が、実際にもよくあるということを聞いて驚きました。国税庁職員の仕事について調べていこうと思いました。そして、「絶対に脱税はしない」と心に誓いました。