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【科学部】脱炭素イベントに参加

2021年11月14日(日)、諏訪南リサイクルセンター親子見学会に科学部の1年生9人が参加しました。

茅野市地球温暖化対策地域協議会が主催する「脱炭素のまちづくり実現に向けて」事業の一環としての活動で、当日のセミナー開催に向けたチラシの作成や司会、受付などを行いました。 

「資源物をきちんと分別することが、燃えるごみや排出される二酸化炭素の減少に繋がります。地球温暖化を抑制するために、これからも積極的に活動していきたいと思います」と部員。 

10月31日から11月13日まで、イギリス・グラスゴーにおいて、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)、京都議定書第16回締約国会合(CMP16)、パリ協定第3回締約国会合(CMA3)が行われました。日本からは、外務・経済産業・環境・財務・文部科学・農林水産・国土交通各省の関係者が出席しました。 

今年8月に発表されたICPP(気候変動に関する政府間パネル)の第6次評価報告書では「地球温暖化の原因は人間の活動によるもの」と断言、「人間の活動の影響によって大気、海洋および陸域を温暖化に向かわせたことに疑う余地がない」とし、さらに「今後CO₂などの温室効果ガスが大幅に減少しない限り、21世紀中に温暖化が1.5~2.0度を超える」と警鐘を鳴らしています。 

協議会では「ゼロカーボンへの取り組みが拡大している。資源分別を意識して廃棄物の量を減らしてほしいと」呼びかけています。