1・2年生理数科生徒が長野県看護大学と高大連携を行いました
10月15日(金)の1・2時間目を使い理数科1・2年生対象に長野県看護大学の特別講義を行いました。
「チンパンジーから学ぶ霊長類の睡眠文化について」を演題に講師の座馬先生のご講演いただきました。
生徒からは、
・チンパンジーはアフリカの赤道付近の熱帯林にすんでいる
・チンパンジーの体重は、40~50kg
・チンパンジーは何匹かと共に行動するがそのメンバーは頻繁に変わる
・チンパンジーは、約224種の植物を食べるが文化によって違う(アブラやしの実など…)
・マハレのチンパンジーは、毛繕いのときにお互い同じ方の手を繋ぎ上にあげる
・チンパンジーは好奇心が強く、身の回りの色々なものを観察する
・チンパンジーは仰向けで寝る・チンパンジーは昼寝もする(地面で昼寝をすることもあり)
・チンパンジーは毎日ベットを作る(他にもオラウータンや、ゴリラなど…)
・ベットを作るのは2~3分
・ベットは真ん中がくぼんだ楕円形
・ベットの縁を枕変わりにする(オラウータンは、枕も作る)
・ベットの大きさは90×70ほど
・実際に寝てみると寝やすい(すっぽりはまる・ゆりかごのように心地よく揺れる)
・寝心地のよさは、二重構造が秘密
・一層目(下)は、木の枝を曲げたり折ったりしたのもでできている。
いずれも木の幹に繋がっているので頑丈
・二層目(上)切り取った木の枝を沢山積み重ねてある。
上記のように多くの学びがあったようです。
高大連携により、高校生の大学における学習に対する目的意識や将来に対する意識の向上を図ろうとするものであります。
今後も、高校と大学が連携して行う教育活動を理数科では推進していきます。