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理数科による2019年度課題研究成果発表会を行いました

2020年1月28日(火)5,6時限を使って、理数科で取り組んできた課題研究の成果発表会を行いました。会場の2号館ホールには理数科の1,2年全員と3年生有志合わせて約50人の生徒に加え、理科数学を中心とした教員が集まり、中村校長の挨拶から発表会は始まりました。  

2年J組の各班は、パワーポイントを用いたオーラルセッションで年間を通して取り組んできた研究成果を発表しました。授業を使って年間行ってきた研究のまとめを行い、参加者からは熱心に質問や意見が交わされました。
また、1年J組もクラス全員が、夏休みと冬休みに取り組んだそれぞれ2件の個人研究をポスターセッション形式で発表しました。実際に実験を行って根拠を示すなど、質の高い発表も多くみられました。先輩や先生方を前に緊張しながらも、ポスターを指し示しながら説明し、質問に答えることができました。司会進行も2年生で分担して行い、時間通り円滑に進行することができました。

6件のオーラルセッションの発表と1年J組全員21件のポスター発表に、参加者からはどの研究も興味深く聞くことができたとの評をいただきました。2年の課題研究は、今後2月15日に東海大学(代々木)で、3月8日には信州大学(松本)、3月20~23日はタイの高校で、いずれも全部の班が参加して発表します。


◆発表内容
オーラルセッション:第2学年理数科課題研究班6班による口頭発表

班名 研究テーマ
1 生物班 外来生物でバイオエタノールをつくろう
2 物理班 飛行機の滑空
3 物理班 「助けて」に代わる言葉
4 化学班 色付き線香花火
5 数学班 学力向上の統計
6 情報班 現代暗号について