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高大連携サイエンスツアーを実施しました

2019年10月21日(月)に理数科1・2年生による高大連携サイエンスツアーを実施しました。これは、高大連携により、高校生の大学における学習に対する目的意識やサイエンスの将来に対する意識の向上を図ろうと考えて計画したものです。そして、大学レベルの教育研究に触れる機会を増やすような取組や、高校の教員と大学の教員が相互理解を図るためにネットワークを構築することもねらいとしています。

今回は、信州大学農学部伊那キャンパスを訪問し、模擬授業と施設見学を行いました。
まず初めに、信州大学学術研究院(農学系)助教内川義行先生による模擬授業を受講しました。その後に栽培学研究室教授の春日重光先生による説明で伊那キャンパスを見学しました。途中、大井美知男学術研究院教授(農学系)が、約6年間かけて品種改良を手掛けた2011年に品種登録された夏秋イチゴ「信大BS8-9」を試食させていただきました。
参加した理数科の生徒からは、今まで農学部というものがどのような学問なのかわからなかったが理解することができた。進路の選択の一つにしたいなどの感想がありました。

2019年度は、他にも筑波大学・金沢大学・公立諏訪東京理科大学を訪問しました。次年度も魅力ある企画をしていきます。