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「信州サイエンスミーティング」で理数科2年と科学部が研究を発表しました

2019年3月3日(日)信州大学理学部で開催された「信州サイエンスミーティング」に本校理数科2年生全員と科学部が参加し、6件の研究の成果を発表しました。この研究会の対象は、以前の理数科・SSH実施校に加えて、長野県内の科学研究に取り組んでいる高校から17校になり、県内から300人を超える高校生が集まって、それぞれの研究成果を発表しました。

午前は、オーラルセッションで理数科設置校とSSH実施校の9作品を参加者全員の前で行いました。本校からは、課題研究生物部門の「緩速ろ過」を発表しました。会場からは発表に対して多くの質問・意見が出て、活発な発表会になりました。また、当日の司会進行を直前に依頼され、女子3人で滞りなく進行することができました。

午後は、ポスターセッションとなり、信州大学の研究も含めた56作品のポスターを掲示して活発に質疑応答を行いました。本校からは5作品を発表し、参加者からの質問や意見に対応していました。

理数科課題研究では、このような発表会に参加することで、研究内容をより深く理解し、今後の展望を見出すことができました。今年度の発表会は3月21日にタイ王立スアンクラーブランシット校から高校生10名を招いて、サイエンス国際交流を実施します。今まで、数多くの研究発表会で発表することができ、プレゼンテーションの力を大いに高めることができました。