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【高校現代文明論】生きるための思想や教養にふれる 1学年「高校現代文明論」➂(7/12)

7月12日、1年生の「高校現代文明論」の授業では証券・金融業界や大学・専門学校、国や自治体、地元企業等から講師を迎え、ビジネスや金融リテラシーの育成、企業活動の社会的意義や人間関係の構築などの講義を受講しました。本校では定期的に学問の世界や社会システム、国家行政の一端に触れ、キャリアについての意識形成を図っています。各クラスの講義概要と感想文は次のとおり(講師敬称略)。

【A組】国税庁諏訪税務署 小林礼於「税のしくみ」

《生徒の感想より》
■私たちが生活する中でたくさんの税に関わっていることを知りました。税を納めることで、私たちの生活がよりよくなり、住みやすくなっていることがわかりました。また、税を払わずにいると検察官に告発される場合があると知ったので、収入を得る時が来たら、しっかり税金を納めていきたいと思います。収入の額が違えば所得税が変わることを知って、累進課税のことも知れたのでよかったです。私たちが生活する時に払っている税は、いろいろなところに使われ、役立っていることを知ったので、税の種類と使われ方について、より知りたいと思いました。税の歳出では社会保障が最も多く歳出し、歳入は消費税や国債が多いことを知りました。前よりも税の種類や使い道などを詳しく知ることができてよかったです。
■今回のお話、大変ためになりました。高校生になり、お金に触れる機会が増え、その中の一部分、税金に関することを、このタイミングで聞くことができたのでよかったです。親が会社を経営しているので、父から税金の話をよく聞かされるのですが、税に関する根本的なことをわかっていなかったので、お話を聞いていてとても楽しかったです。日本に税の種類が50以上あることにびっくりしました。私は将来会社を継ぐ予定なので、直接税や累進課税などの話にとても興味があり、今後の自分のためにもなったと思います。社会保障の関係で税金が上がっていることも初めて知りました。特に消費税と地方税の比率については勉強になりました。消費税が7.8%、地方税が2.2%で、今の税金が10%になっていることをわかりやすく聞けたので、税に興味がある今のうちに、自分でも調べてみようと思います。
■今まで税金について何度も学んだ経験がありますが、改めてより詳しく知ることができ、おもしろかったです。国税と地方税についての違いをあまり理解していませんでしたが、調べてみるといろいろ出てきて、おもしろかったです。テレビニュースで所得税について取り上げられていた時、意味が理解できなくて困ったものですが、今日の話を聞いて、理解できました。これから、選挙権が持てるようになったり、一人で買い物をすることが増え、消費税をはじめ税金の在り方を学ぶことも多くなると思うので、自分から関心を持って調べ、意味と仕組みを知ったうえで関わりたいと思いました。脱税については、どこからがその対策になるのかわからないので、ニュースや新聞を見て、詳しくなりたいと思いました。
 
【B組】長野県労働金庫茅野支店 次長・横山知紀、マネーライフアドバイザー 主任・青木秀平「高校生のためのお金の授業」

《生徒の感想より》
■「ろうきん」については身近にあるものなので、よく知っているつもりでしたが、聞いてみれば全然知らなかったことにびっくりしました。最初に「札勘」という、札束を数えることを体験したのですが、ろうきんの職員の方やお金を扱っている人は、他人のお金を大切に取り扱うために工夫して管理するなどして、しっかりしていることを知りました。高校生の時から小遣いの使い方を考えている人が将来、金銭的に安心の生活を送れるということを知ったので、今から気をつけながら生活をしていきたいです。闇バイトは絶対にやらないこと! やってしまった場合、個人情報がバレてしまい、そこから抜け出せなくなり5年以上の懲役になってしまうから、そのバイトやサイトが本当に大丈夫なものなのかをチェックして、親に相談して決めることが大切だということを、この授業で学ぶことができました。ありがとうございました。
■本日は高校生のためにお金について講義してくださり、ありがとうございました。日本のお金の流れは銀行が支えてくれているということを改めて詳しく知ることができました。「ろうきん」は働く人の生活を金融面で支えていることを知りました。札勘とは……素早く、正確にお札を数えるスキルのことで、銀行は一円でも合わないと許されないということを知りました。たぶん、私には絶対向いていない職業だと思います。お金に関する知識や判断力→安心した生活につながるんだよ、ということが、改めて大切に思われました。闇バイトについてたくさんのことを知ることができました。だまされ体質の私なので、SNSでの使い方、個人情報などには改めて気をつけたいと思いました。お金を正しく使うことによって、私たちの暮らしは豊かになりますが、一つ使い方を間違えると大変なことにつながってしまうことを改めて知りました。本日はお忙しい中ありがとうございました。(人’’▽`)ありがとう☆
■日本のお金の流れは銀行が支えているということに、すごさを感じました。ろうきんは、ただ銀行というイメージしかありませんでしたが、働く人の生活を金融面で応援する金融機関という意味であることを知りました。札勘定というものも初めて体験しました。紙幣を素早く、正確に数えるスキルで、かなり難しかったです。金融リテラシーとは、お金に関する知識や判断力のことであることがわかりました。闇バイトは誰かの財産を奪うだけでなく、命をも奪うという犯罪です。小遣いを適切に管理できることで、お金の価値を理解できる、計画的に利用できる、お金を貯蓄する習慣が身に付く、そして優先順位を考える、必要なものから買う、衝動買いを避ける、キャッシュレス決済の使い方に注意する……これらを大切にしてお金についてさらに意識的に生きていこうと思いました。
 
【C組】国際文化理容美容専門学校国分寺校 教務部美容科科長・米山美佐子「理美容の世界と求められる資質」

《生徒の感想より》
■美容について興味があったので、聞いていてとても楽しかったです。専門学校に行くとなっても、どこに行けばいいのかと思っていたので、2年生の時にオープンキャンパスに行くといいと聞いて、言ってみたいと思いました。進路決定までにはまだ時間があるので、自分は何がしたいのか真剣に考えて、将来楽しんで働けるようにしたいと思いました。秒に興味はあるのですが、実際、ネイルか、美容師か、エステか、これから具体的に決めたい。この専門学校は、先生も教育環境も充実していて良いなと思いました。他の学校と比較して決めたいです。
■イベントを彩る美容師と日常を整える理容師についてのお話を聞きました。私は、高校を卒業したら美容の専門学校に入学したいと考えていましたので、とても興味が沸きました。美容師はカットやヘアカラーなど、理容師はカットやシェービングなどを学びます。どちらもとても大変ですが、とても楽しそうだと思いました。美容師も理容師も国家試験に合格することが必要です。専門学校では、理・美容師の勉強以外にも、着付けやエステティック、メイクアップの勉強もできそうです。それだけではなく、内面も大切です。接客中のコミュニケーションや探究心などです。これらの話を聞き、もっともっと「美容師になりたい!」と思いました。自分が希望する職業につけるよう、一所懸命に勉強しようと思います。聞いていてとても楽しかったです。
■自分がこれから生きていくにあたって、人とのコミュニケーション能力を高めていくことは本当に大事だなと思いました。今、私は、教員は夢があるが、初めての人と話すことや、人前で話すことが苦手なので、そうした苦手なことから逃げずに、大人になった時に生徒を楽しませる人になりたいなと思いました。人から信頼される人になるためには、今から遅刻、欠席をなくして、大学に入る前から「良い人の印象」が持てるように努力したいなと思いました。今回の話を聞いて、国家試験に合格しないとなれないし、たとえ理容師・美容師になれたとしても、そこから人からの信頼を得ないといけない大変な仕事です。人からの「ありがとう」や指名でやりがいを感じられる素敵な人たちが集まったお仕事かな、と思いました。
 
【D組】防衛省自衛隊長野地方協力本部 広報官・山本慎太郎、三等陸曹・三浦桃子「防衛省の業務、国際情勢と防衛政策」

《生徒の感想より》
■自衛隊について大まかなイメージはあったが、詳しくは知らなかったので、講義の機会があってよかった。自衛隊の人たちが海賊への対応をしているのに驚いたし、思っていたよりも職種に幅があった。隊員に対してはマッチョなイメージがあったが、全員がそうではないということなど、意外な一面が知れて楽しかった。自衛隊は大変な仕事が多いが、夏期休暇やGWのような長期間の休暇があることを知った。訓練も部活動と同じように基礎の練習から応用の練習まであり、こつこつ練習していくことでなれる職業だと改めて感じた。クイズを出しながら講義をしてもらえて楽しかった。これまでのイメージを改めさせられたし、自衛隊の方の話を直接聞く機会が今までなかったので新鮮だった。
■たぶん、あまり話を聞くことができなさそうな自衛隊の人たちから話を聞くことができたのはよかったです。話を聞く前のイメージでは、すごいところで戦ったり、毎日きついトレーニングをしたり、ほとんど休みがないと思っていました。実際に話を聞いてみると、戦うだけではなく、本当にいろいろな職種があり、きつい時がたまにあるとか、夏期や正月休暇もしっかり取ることができるなど、イメージとは真逆でした。男女の比率もやはり男性が22万人で多く、女性でも働きやすい環境が作られているからか、2万人くらいから少しずつ増えてきているようです。今まで自衛隊についてあまり興味はありませんでしたが、少し興味が持てました。
■自衛隊について初めて詳しい話を聞いた。すごくきついところだと思っていたが、きついだけではなく、ちゃんと休みもあるし、駐屯地の設備も整っており、かたくなり過ぎず、リラックスして仕事ができる環境だなと思った。陸海空の仕事がまったく違っていて、すべての自衛隊の皆さんが私たちのために身を削って頑張ってくれているのを知って感謝!!と思った。自衛隊の仕事は戦うことだと思っていたが、ほぼ戦わなくて、災害の時に出動するとか、日本を守るための交渉だったり、現場に出動する隊員さんのメンタルケア、調理など、自衛隊の中にもたくさんの仕事の種類があることを知った。男性が22万人いるのに対して、女性が2万人しかいないのが少し残念だった。自衛隊に入るには体力だけではなく学力が必要だと知り、自衛隊がちゃんとした職業だと感じた。
 
【E組】松本少年刑務所 庶務課長・神門良敬、被害者担当官・寺澤渉「法制度における拘置所・少年刑務所の役割」

《生徒の感想より》
■受刑者の刑の執行のために収容するのが刑務所、裁判未確定の者を収容する施設を拘置所であることを知りました。社会復帰センターや医療センターも刑務所だと初めて知りました。刑務所は罪を反省するだけだと思っていましたが、就職の支援や住む場所の支援など、受刑者のことを考えているんだなと思いました。受刑者の食事が給食のようにしっかりしていて意外でした。刑務所と中学校がつながって、希望者が勉強できるということに驚きました。また、刑務所の種類についても知ることができました。私の部活動が武道なので刑務官という職業に少しつながっており、今回を機に刑務官について調べてみようと思いました。一番意外だったのは、覚醒剤が最も多いということが印象に残っています。刑務所、刑務官、罪状について、よく知ることができました。
■刑事施設について聞いたことはあったが、どういうところなのかは知りませんでした。受刑者が再び罪を犯さないように教育したり、規則正しい生活をさせて、社会に出ても困らないように指導しているなど、私はもっと厳しいところを想像していたが、きちんと生活できるような制度があり、意外でした。私は殺人以外でも、覚醒剤や闇バイトなど、最近増えていることに注意して生活していきたいと思いました。また、刑務官は警察官と違うことを知りました。刑務官はきつそうですが、給料も高いことを知って、難しそうだが、目指してみたいと思った。必要な資格もいろいろと知ったので、これから取っていきたいです。今回刑事施設の話を聞き、イメージが変わりました。犯罪は増えているが、この施設で犯罪が減っていい社会になってほしいです。
■今回の話を聞いて、今まで刑務所について知らなかったので、今回詳しく知ることができてよかったです。特に逮捕からの流れや受刑者のスケジュール等、普段聞けない話を聞いて、ドラマなどで見ていたものとは、また違うんだなと思いました。反省させるだけではなく、学力不足の受刑者に中卒、高卒の資格を取らせてくれたり、就職・住まいの支援をしてくれたりと、思っていた以上にしっかり支援されていて驚きました。余暇の時間で社会復帰の勉強や犯した罪についての責任を持たせるなど、受刑者が罪を償うために時間を使えるなど、受刑者に寄り添っていてすごいと思います。警察官と刑務官の違いも知りました。今回の講義で刑務官について少し興味を持つことができたので学んだことをもとに調べ、少しでも知識を身に付けたいと思いました。闇バイト等に惑わされないように生活したいなと思いました。
 
【F組】長野県看護協会諏訪支部 部長・山本敏哉、保健師・飯山絵里子「介護についての体験講座」

《生徒の感想より》
■将来、看護師をしたいのか、考えていきたいです。
■普段から見ている看護職の仕事では、なかなか気づきにくい仕事がたくさんあったが、話を聞いてみて、一番は命を扱う仕事だから、それなりの社会福祉に関する思いを持つことが大切だと感じた。また、実際に赤ちゃんを抱っこした時には、思っていたよりも2、3倍きつくて、これを毎日のようにしてくれていた母は凄いなと改めて感じることができた。説明してくれた中の「4つの助」では、社会のために僕たち高校生でもできることがたくさんあるように思えた。看護職では将来に役立つ知識や一生使える技術、考え方なども学べるので、とてもいい職業だなと感じた。他の人との接し方や関わり方を学べたり、考えたりできるのも、いいところだなと感じた。看護師には様々な分野があるので、気になった看護については調べてみるのもおもしろくていいなと思った。この仕事の一番のやりがいは、人の笑顔や関わった人の幸せを見ることなんだろうなと思った。
■前から自分が目指している看護職への道の話が聞けて、なによりも嬉しかった。病院以外にも学校や教育機関、国際活動としても働いている看護師の方もいて、パンフレットには資格取得までのコースが書かれていて、これから看護師の道に近づければいいなと思いました。それに、今回、実際に仕事で使う道具を使って貴重な体験をさせていただき、仕事に就いた時のイメージが多少ともできて、大学や専門学校に通うためにどうすればいいか、諦めずに頑張りたい。看護職に就くためにこれから何をすればいいか、めどが立っていなかったので、パンフレットを読みながら、この3年間を無駄にしないよう、オープンキャンパスに参加し、看護職について知っていきたい。将来看護師になりたいという気持ちがいっそう強くなりました。
 
【G組】明治安田生命保険相互会社松本支社 教育育成課長・村上宏治、諏訪湖営業所 櫻井美香
「『人生100年時代』を生きる子供たちに伝えたいお金のこと、保険のこと」

■「お金と保険の話」と聞いた時は、今の年齢の自分とはあまり関係なさそうであり、「お金と保険」というテーマは難しそうだなと思っていました。しかし、実際に話をお聞きすると、成人が18歳に引き下げられたとこにより、あと2年半ぐらいでお金や、保険と深く関わることになると思うと、一気に考え方が変わりました。18歳になったらできる契約として、スマホの通信契約、一人で住む部屋を借りること、クレジットカードを作る、ローンを組むということが挙げられていました。私は一人で様々なことができる期待と同時に、重くなる責任や、トラブルに巻き込まれないための知識も大切だと思いました「ク―リング・オフ」の制度についても勉強し、安心して自立できるようにしていきたいです。
■物々交換をしていた時代に、お金が生まれた理由が、案外軽い内容だったことには驚いた。そんな理由で生まれた「お金」というものが、現在ではこんなに価値のあるものになっているということには、「なんだか、すごいなあ」と思います。私、最近、将来について考えることが増えました。自分がやりたいことは何なのか、どんな夢を抱き、どんな学部に入り、そのために何をするのか、はっきりと決まってはいませんが、経済に関わる仕事、法律に関わる仕事などに関心を抱いています。私は将来につながる資格を取りたいと思っています。高校生の私たちが、今取っておくべき資格はありますか?また、もし、子供の頃に戻れるとしたら、お小遣いをどのように使いますか?本日貴重なお話、本当にありがとうございました。今後、将来を考えるうえでの材料にしていきます。このような機会をいただけたこと、本当に感謝しています。
■今回の講義を聞いて、お金の使い方について、また改めて考えなおすことができました、私たちが成人になったら、できることが増えると同時に責任も増えるということがわかりました。自分は将来、高校を卒業したら親元を離れて東京の大学に行きたいのですが、親元を離れる=一人暮らしが始まるということで、貯金したり、バイトしてお金をもらったりと、とても大変だということがわかり、そう考えると、自分の学費を稼ぐために仕事をしている両親はすごいと思い、親の偉大さを知りました。私は無駄遣いが激しくて、あまりお金を貯めることができず、管理が下手くそですが、この講義を聞いて、これからはお金を貯めて、自分の未来のために使おうと思いました。
 
【J組】株式会社マブチ・エスアンドティー 代表取締役社長・馬淵崇「『愛』こそが経営思想」

《生徒の感想より》
■今回のお話をお聞きして印象に残ったのは、「愛は主に4つの心理的要素を含んでいる」というところです。私はてっきり「愛」は互いに好きで夫婦のような関係のことだと思っていましたが、互いに高め合ったり、安心できたり、相手を受け入れることなどが「愛」であると知って驚きました。また、仕入れ先とお客さんとの間に「商社」が仲介に入ることで、金融関係や商品の製作についての架け橋的な存在になっているという効果があることを初めて知りました。目標を決めて達成しようと頑張ろうと思っても、やる気が起きずにストレスが溜まるということが私にはよくあるので、当てはまり過ぎていて驚きました。何においても未来を予測することにより、ストレスを軽減させることが大切だと思いました。人間同士で違いがあるのは当たり前のことですが、相手を受け入れる「許容範囲のフレームを広げる」が、素敵な言葉だと感じたので、大切にしたいです。
■よく見聞きする「愛」とは心理学的に定義しているのはどれも共感できる部分もあれば、意外なものもあってびっくりした。また、講師の方が「愛」を大切にしているのは、たくさんの経験や出会いから生まれているからだと思った。話の中で自分が考えていたことについて初めて知ったことが、意外にも自分の力を最大限生かせないかもしれないと知って驚いた。様々な人の考えや意見を用いて、これからの人生において大切な考え方は自分にとって苦手なことが多く、改善していこうと思った。また、イメージすることや予想することは、ストレスを感じにくくしたり、受け取り方を変えただけで脳が反応し、体も連動すると感じた。そうした考えを持っている人は努力して成功していると思う。自分自身の価値をより高めるには、人との関りや考え方が大切だと知ったので、これからは人を大切にしたり、常に幸せを求めることで人生を楽しめるということを学んだ。
■人間がどのような状態であることが幸せなのかという話を聞きました。何もしないことが楽なのか、それともストレスなのでしょうか。何もしないことは人生損しています。できることを極めていくことが大事であるということを学びました。人間は理解できるものを好み、予測できることに安心するという習性があるらしいです。知らないことを危険だと思うことは動物の本能です。そして、初めてチャレンジすることにストレスを感じます。また、人はスリルを求めることもあり、できそうにないことでも、アドレナリンが分泌されて、結果クリアすることにつながります。人間同士の違いは、生まれてきた環境や育った環境の違いが関係しているそうです。「努力すれば報われるか」ということについて、報われないこともあるけれど、する・しないで結果は変わり、成長につなげることができるので、努力することを大事にしたいと思いました。