高度な截金技術で制作した仏画を発表
細い線状に切った金や銀の箔(はく)を貼って仏画や仏像彫刻などの装飾として用いる「截金(きりがね、切金あるいは細画)」の技術を用いた齋藤花帆さん(2年)の作品が、8月4日~24日にかけて茅野市の聖光寺で開催された「第8回截金仏画展」に展示されました。齋藤さんの出品は昨年に続き2回目となります。齋藤さんの作品「インド神=シバとガネーシャ」は繊細で精緻な伝統技法を駆使し、荘厳で華麗、迫力ある作品に仕上げられています。「截金」は奈良時代に唐から伝わり、平安時代以降は日本で独自に発展した芸術技法です。*写真は主宰の小川徳男氏と



