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高度な截金技術で制作した仏画を発表

細い線状に切った金や銀の箔(はく)を貼って仏画や仏像彫刻などの装飾として用いる「截金(きりがね、切金あるいは細画)」の技術で制作した作品が、茅野市の聖光寺で開催されている「截金仏画展」に展示されています。1年生の齋藤花帆さんによる「女神ガネーシャ『夢叶う』」、母・美也子さんによる「陰陽地鎮」は、それぞれが繊細で精緻な伝統技法を駆使した荘厳で華麗、迫力ある作品です。「截金」は奈良時代に唐から伝わり、平安時代以降は日本で独自に発展した芸術技法です。展示は27日まで。

メディアによる報道 → http://www.nagano-np.co.jp/articles/113537