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【グローバル&サイエンスコース】付属浦安、付属市原望洋と共同調査 第3日(最終日)

最終日の23日は、信州大学・森川英明教授・副学長による特別講義「大学での学びと研究 〜自身の将来を考えるために〜」を受講しました。

 

3日間の「Science Meeting in SUWA」(通称SMS)は科学研究、付属生同士の交流の機会でもあります。閉会式の後、生徒たちは互いの交流も継続し、来年の再会を楽しみに解散しました。

様々な機関との連携教育活動を企画・統括する伊藤利章教諭は、「自然科学は文明の基礎です。身の回りの事象を科学的に考察する姿勢を育てたいのです。研究の手法を学び、データを収集・解析することにより、私たちが何をどうすべきか思考する材料が見つかります。次回、長野が会場になった時には、さらに充実したスケジュールでお迎えしたい。・・・そうですね、たとえば空気が澄んでいる土地ですから、天体観測やそれに関係するイベントとなるでしょうか。キノコやフルーツ、信州サーモンなど、地元の食材からバイオの領域をのぞき見ることも考えています。生徒の研究心が地域貢献につながる可能性もありますからね。また、年内にいくつかの大学との連携・研修を計画しています。理系学部での修学が一味違ってくるでしょう」