【普通科】2年生特別進学コース生徒がユネスコ無形文化遺産人形浄瑠璃文楽を鑑賞しました
2022年10月21日(土)に、2年生特別進学コースの生徒4名が、ユネスコ無形文化遺産である人形浄瑠璃文楽(照光寺会場)を鑑賞しました。
人形浄瑠璃文楽とは、三味線音楽の義太夫節(ぎだゆうぶし)に合わせて人形操作を行う音楽劇です。1体の人形を3人で操作することで、写実的で情感あふれる動きを表現します。
『本朝二十四孝 奥庭狐火の段』~諏訪カケル八重垣姫の、恋と冒険の物語~は、文楽の人気演目です。
恋する姫が凍った諏訪湖を駆け抜ける諏訪大社と諏訪に由来する人形浄瑠璃で、諏訪では今回が初上演でした。チケットも発売数時間で完売の盛況でした。
ワークショップでは、本校生徒大平さんも実際に人形を動かさせて頂き貴重な経験ができました。
担当した探究クラブの顧問は、「地域史を広報する人々の活動、それを支える環境の構築などの諸課題を考えることを通じて、地域歴史文化の形成・継承のために、高校・自治体・市民が連携し、何をすべきなのか、何ができるのかを考えた教育を提供していきたいと思います。」との強い思いでした。
今後も、本校のグローバル&サイエンスコースでは開かれた学校つくりを目指し、生徒に多くの体験・経験を提供していきます。
ご案内してくださいました、公益社団法人諏訪圏青年会議所理事であられます宮坂宥憲様(諏訪神仏プロジェクト企画局次長)にはこの場をお借りして感謝申し上げます。
今回の様子は、10月26日(水)イブニング信州(NHK長野放送局の総合テレビ)で放送予定です。
プログラム:
①声明(仏教音楽)と講話「諏訪大明神と呼ばれた仏様
②特別対談:文楽座人形遣い・吉田勘彌×八剱神社宮司・宮坂清「諏訪湖の歴史と伝承」
③ワークショップ(人形の説明、実際に動かしてみる体験)
④人形浄瑠璃文楽『本朝廿四孝 奥庭狐火の段』公演
長野日報デジタル
http://www.nagano-np.co.jp/articles/100525
SUWA×文楽 公式WEBサイト
https://sites.google.com/view/suwa-bunraku
諏訪神仏プロジェクト
https://suwa-tabi.jp/suwa-shinbutsupj/
照光寺(長野県岡谷市本町にある真言宗智山派の寺院)
https://okaya-shokoji.com/

