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2年生科学部の理数科生徒が信州サイエンスミーティングで優秀賞を受賞しました

2021年12月18日(土)、塩尻市にある長野県総合教育センターにて信州サイエンスミーティング「課題研究合同研修会兼全国高等学校総合文化祭県予選」が行われ、本校から理数科2年課題研究4作品(化学・物理・生物・数学)が発表を行いました。


 理数教育の質向上と将来の科学技術立国を担う人材を育成することを目的として、長野県内のスーパーサイエンスハイスクール指定校及び理数科等設置校並びに自然科学系クラブに所属する高校生を対象とした課題研究とその成果の発表を行います。


 発表の方法は口頭研究発表と論文提出で、それぞれ審査の上優秀賞を与えられます。

 日本原子力文化財団の課題研究支援事業の採択を受けながら研究を進めておりました、科学部の3人(伊藤君・金子君・小林君)が物理部門で優秀賞を頂き北信越大会でポスター発表する流れとなりました。


 午後には、信州大学教育学部教授の伊藤冬樹先生による講義「自然科学系の探究・研究」を参加者全員で聴講し、研究の進め方について学びました。自分たちの研究を発表することと他校の研究を聞くことで、科学研究に取り組む姿勢を学んだ一日でした。 


 今後、理数科課題研究は、2022年2月2日(水)に校内での成果発表会を経て、2月19日(土)東海大学での付属高等学校・中等部科学研究成果発表会、3月に信州大学での信州サイエンスミーティングなどで発表する予定です。