理数科課題研究で東海大学桑田孝泰教授の特別講義がありました
2021年5月22日(土)の午後に、東海大学理学部情報数理学科教授桑田孝泰先生による特別講義がありました。
これは、理数科課題研究の一環として大学の研究者による講義・実習を受けてその分野の興味関心を膨らませるとともに課題研究を進める上での参考になるようにと実施してきました。
今回は、「ピックの定理とその周辺」をテーマに、ワークシートでの演習を含めて2時間にわたって講義をしていただきました。格子多角形の関係を、簡単な例から一般化して公式を導くまでの道筋を丁寧に、分かりやすく解説していただきました。教科書で学習したオイラーの多面体定理にもつなげていただきました。
参加した生徒は、考えられる図形から一般式を導いていく数学特有の美しさを体験し、興味深く取り組んでいました。