2020年度 理数科課題研究中間発表会を行いました
11月17日(火)、理数科2年生が現在取り組んでいる課題研究について、各班の研究テーマとその研究方法を発表し、併せて現時点の成果や今後の取り組み内容について報告しました。初めての発表で反省する点が沢山ありましたが、今後の研究に生かしていきたいと思います。
発表内容は以下の7テーマです。
① 中国における都市封鎖・ロックダウンが日本に輸送されるエアロゾルに与える影響(PM2.5による越境汚染において、中国の都市封鎖・ロックダウンの影響があったかどうかを地上での直接観測から明らかにする。)
② 透明標本(透明標本を作る際に必要な、費用がかかる薬品の代用品を発見する。)
③ 水面における抵抗について(水面における抵抗を、簡易的な船の模型を用いて追及する。)
④ 詐欺メールの手口についての統計と対策 (詐欺メールの傾向・手口を把握して視覚化し、ネットリテラシーにつなげ、詐欺メールの対策について追及する。)
⑤第5世代移動通信システム(5G)今と将来展望(5Gの概要とそれに基づいた発展について。)
⑥数学で考えるルービックキューブ(芝浦工業大学理数科額研究会の「ルービックキューブ群」の論文を用いて、全面を揃えるまでの手段がこの論文中の定理を満たしているか、検証・考察する。)
⑦燃料電池(近年、人口増加に伴って、エネルギー問題が起こっている。先輩方の先行研究をもとに、触媒を日々廃棄される卵の殻で代用することができないか、研究した。)