ニュース詳細

理数科課題研究で東海大学桑田孝泰教授の特別講義がありました

2018年6月5日(火)の5、6時限に、東海大学理学部情報数理学科教授桑田孝泰先生による特別講義がありました。これは、理数科課題研究の一環として大学の研究者による講義・実習を受けてその分野の興味関心を膨らませるとともに課題研究を進める上での参考になるようにと以前から実施してきました。

今回は、「すべての面が三角形である凸多面体の不思議」をテーマに、ポリドロン実習を含めて2時間にわたって講義をしていただきました。凸多面体の頂点数・辺数・面数の関係を、簡単な例から一般化して公式を導くまでの道筋を丁寧に、分かりやすく解説していただきました。参加した生徒は、考えられる図形から一般式を導いていく数学特有の美しさを体験し、興味深く取り組んでいました。