教育の特色

東海大学との一貫教育

本校は東海大学に直結した付属高校として、「建学の精神」に基づいた高校と大学の一貫教育体制を活かして、文武両道が達成できるのびのびと充実した高校生らしい学校生活を実現します。本校の生徒は学校長の推薦により、国内最多の18学部77学科・専攻・課程を有する東海大学をはじめとして、東海大学短期大学部、東海大学医療技術短期大学、東海大学福岡短期大学、ハワイ東海インターナショナルカレッジ等に進学できます。このため、生徒の幅広い進路希望に応えることができます。

「高校現代文明論」を中心とした教育

本校の教育は「高校現代文明論」の授業を核として展開しています。この授業は現代文明が抱えている様々な問題を探究し、生徒自らの課題として捉え、正しい判断や生き方を培います。「人生にとって大切なものは何か」「我々はいかに生きるべきか」を生徒自らに考えさせ、しっかりしたものの見方・考え方を養います。

大学進学をめざした基礎学力の定着と適切な進路指導

大学進学をめざした基礎学力を身につけるため、理系・文系を問わずに幅広い学習ができる教育課程を編成し、各教科で問題発見・解決型の授業を展開しています。家庭学習の充実によって基礎学力の定着を図り、土曜講座などを活用した応用力の養成も行っています。また、生徒による授業評価アンケートを導入し、学ぶ楽しさが体感できる授業改革を実践しています。個に応じた指導により学力を伸ばし、進路が実現できるきめ細かい進路指導を行います。

朝読書の実施

朝の10分間読書を通して「本を読むこと」を自らに習慣づけ、読書への関心を持つようにします。落ち着いた一日のスタートとしても大切な時間です。 この10分間読書は、導入してから10年以上続いており、本校の特徴のひとつになっています。

生活指導の徹底と環境美意識の涵養

規律ある生活態度を育成しています。特に、挨拶の励行と高校生らしい清潔感のある頭髪服装の指導は徹底して行っています。また、自らが学ぶ環境に対しては、常に美しく清潔であることを心がける意識の高揚を図り、校内外の美化を実践しています。また、環境教育の一環として、地域の実情に合わせたゴミの分別と資源回収を実践しています。

諸活動への積極的な参加と人権意識の高揚

部活動・生徒会活動や地域社会活動等への積極的な参加を通して、自主・協調・奉仕の心を養い、 努力と忍耐の尊さを体得するために課外活動を奨励しています。本校独自の性教育、人権教育と情報教育の中でのマナー等についての指導を推進することによって、自他を尊ぶ共生の精神の育成に努めています。

海外研修・国際交流

■ハワイ中期留学制度(SHIP:Special High School Intercultural Program)
東海大学付属高校の3年生を対象に1月~2月までの約50日間、ハワイ東海インターナショナルカレッジへ留学する制度があります。卒業を間近に控え、大学進学が内定した3年生の希望者に対し、少し早めに大学レベルの語学研修を受けることで、英語力と国際感覚を養い、帰国後に始まる大学での学習に備えます。

研修の目的

  (1) 英語力の強化をはかり、自分の考えを英語で表現する力と、実践的な英会話の力を養う。
  (2) 大学での授業を充実させるための学習習慣を身につけ、将来に役立てる。
  (3) 異文化を肌で感じて世界の人々と相互理解を深めることにより、国際的な視野を養い、国外から見た日本の立場を考える。

研修内容
ハワイ東海インターナショナルカレッジの施設内に宿泊し、英語の読み・書き・文法などの基礎的な学習から実際の英会話の授業を行います。その他に、ハワイやアメリカの文化や歴史について学習する授業、スピーチの基本を学ぶ授業などで構成されます。いずれも少人数編成のクラスで学習を進め、もちろん授業中はすべての会話が英語です。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、約50日間の研修が終了したときは、英語を使うことに自信をつけて、国際的な自覚も生まれることと思います。

2012年度参加者の報告レポート

■ヨーロッパ研修旅行
東海大学付属高校生を対象に企画される学園主催の「ヨーロッパ研修旅行」に参加することができます。冬休みのクリスマスの頃、ドイツ、デンマーク、フランス等、ヨーロッパ各国を巡り、その土地ごとのクリスマスを体験することで、その文化の違いに新たな感動と発見があるかもしれません。研修旅行には、東海大学付属高校の教員が引率して研修内容から生活面にかけて配慮します。

主な訪問先

  ○デンマーク 東海大学ヨーロッパ学術センター、クロンボー城
コペンハーゲン市内(人魚姫の像、アマリエンボー宮殿、ニューハウン)
  ○ドイツ ノイシュヴァンシュタイン城
ミュンヘン(クリスマスマーケット、ニュフェンブルグ宮殿)
  ○オーストリア ザルツブルグ(モーツァルトの生家、大聖堂)、「聖しこの夜」のオーベルンドルフで合唱
  ○フランス パリ市内(シャンゼリゼ通りのイルミネーション)、ルーブル美術館

■タイ王立スワンクラーブヴィッタヤーナランシット校との短期交換留学プロジェクト

2011年から、タイ王立スワンクラーブヴィッタヤーナランシット校と東海大三高校の間で、生徒が短期間訪問して授業に参加する「短期交換留学プロジェクト」を実施しています。この企画は本校独自のものですが、異文化を体験して国際的な視野を養うことと、語学学習へのモチベーションを涵養する目的で、互いに訪問を続けています。

2016年8月3日、6年間続いた相互交流がそれぞれ3回ずつの訪問になったことを機に、生徒の交流を目的とした相互連携の協定書を交換し、正式に交流を続けることになりました。

【2016年度】タイ訪問記事はこちら
【2015年度】本校受け入れ記事はこちら
【2015年度】タイ校訪問記事はこちら
【2013年度】本校受け入れ記事はこちら
【2012年度】タイ校訪問記事はこちら
【2011年度】本校受け入れ記事はこちら

■インターアクトクラブの国際交流研修

インターアクトクラブは、国際交流を活動の中心として、地元のロータリークラブと連携して国際交流研修を続けています。ロータリークラブの援助を受けて交互に訪問し合うことで、国際的な視野を広げるとともに、日本の様子を外から客観的に見て私たちの現在と将来に活かそうと考えています。

【2012年度】台湾訪問記事はこちら
【2011年度】本校受け入れ記事はこちら

学園オリンピック

付属高校生が一堂に会して競うスポーツや文化学術の才能を大学と高校の先生方によって掘り起 こし、人材の育成に努めています。優秀な生徒には東海大学への特別奨励入学への道が開かれています。
  ・スポーツ部門
  ・文化学術部門(国語・数学・理科・英語・音楽・造形・知的財産・ディベート)

理数教育と知的財産教育

◎課題研究と「中高生の科学研究実践活動プログラム」
  自然科学への興味づけと能力の伸長を図るために、理数教育の推進に努めています。
  文部科学省および科学技術振興機構によるサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)には、   12年連続20回採択されて、理数科を中心に実習を通して身近な自然や環境問題に取り組んできた実績を
  踏まえ、2015年度から「中高生の科学研究実践活動プログラム」に採択されて科学研究活動を行っていま
  す。

SPPの記事はこちら】 

◎知的財産教育
付属高校では、1~3年で知的財産に関する教育に取り組んでいます。
本校では、1年次に知的財産について学んだ後、2年次では“諏訪圏工業メッセ”を見学して、
ものづくりの現場から地元の知的財産を調べて発表する授業を行っています。

2012年度の実施記事】 
2013年度の実施記事】 

2017年度 地域連携プロジェクト

2013年度の実施記事
2014年度の実施記事
2015年度の実施記事
2016年度の実施記事

本校は、学校を挙げての教育改革の研修の成果を地域に発信するとともに、地元の方々や産学公の関係者と連携して教育に関するイベントを行う『地域連携プロジェクト』の積極的に取り組んでいます。今年度もその取り組みを継続し、本校では次の2つの企画を掲げて、地域連携プロジェクトを遂行しています。

1.学校開放講座

茅野市教育委員会主催の学校開放講座に積極的に参加し、地域の皆さんを対象にして本校教諭が講座を開講します。以前も皆既日食等の大きな出来事のたびに企画していましたが、今年度は本校教員の特徴を活かして次の2講座を開講しました。

講座名 講師 講座の概要 期日
今のことばで覚えるくずし字 齋藤均 中高生から大人まで、くずし字(かな)入門。4回連続で行います。 ①6月10日(土)
②6月24日(土)
③7月 1日(土)
④7月 8日(土)
14:00~15:30
1号館2階3H教室
誰でもできる護身術 田中昇 校長 子どもから大人まで、護身の心得と簡単な動作の展開を体験します。 7月8日(土)
13:00~14:00
柔道場
不思議な化学実験 小口隆秀
両角紀子
科学部
金・銀・銅色に変わる金属など、普段では見られない実験を体験します。 7月8日(土)
13:00~14:00
化学実験室
→『2017学校開放講座』案内チラシ


2.『サイエンスフェスタinちの2017』の実施

毎年9月に行われる『サイエンスフェスタinちの』は、多くの市民が参加して大好評です。今年度もさらに多くの理科体験ブースを用意して、地元の子供たちに科学に関する興味関心を膨らませる企画を予定しています。

■『サイエンスフェスタinちの2017』
・日時 2017年11月26日(土)12:00~16:00
・場所 茅野市市民館
・内容 科学体験ブース(諏訪東京理科大学、東海大学付属諏訪高等学校、地元企業)
     展示ブース(地元企業)
     科学実験ショー(東海大学付属諏訪高等学校科学部)

3.第3回東海文化ファスティバル

近年、本校クラブ活動が地域のイベントへ招かれて演奏・演技をする機会が増えており、そのいずれもが好評を博しています。そこで、文化系クラブ活動全体が一体となってステージを企画し、地域住民にむけて、クラブ活動の成果を発表する場を計画しました。今年度は下記の内容で、地域連携プロジェクトの一環として、生徒会と文化系クラブ全体で取り組みます。

・2017年11月23日(木)  茅野市民館マルチホール、ロビーにて実施

・内容 1.ステージ発表(マルチホール) 
           吹奏楽部、演劇部、チアリーディング部、音楽部、ダンス同好会、科学部、生徒会
     2.ブース発表(ロビー、テーブル)
           科学部、家庭科同好会、茶華道部、インターアクトクラブ、コンピューター部
     3.展示発表(ロビー、パネル)
           書道部、写真部、美術部、文芸部、茶華道部、英語部、インターアクトクラブ